バナープレースメント
バナー(またはディスプレイ広告)は最もベーシックなタイプのプレイスメントです。現実世界のポスターのように2D静止画像コンテンツを表示します。Admixプラットフォームでは、以下のような青いプレースホルダーが表示されます。
フォーマット
多くの広告主にご利用頂けるよう、業界標準の広告サイズである6つのサイズに対応しています。
ピクセルサイズ | 縦横比 |
---|---|
300x250 | 6:5 |
320x50 | 32:5 |
728x90 | 364:45 |
160x600 | 4:15 |
300x600 | 1:2 |
970x250 | 97:25 |
前のチュートリアル内でご紹介した内容を参考に、ご希望のバナーを追加しゲームシーンに配置してください。複数のサイズを使用すると、プレイスメントを組み合わせることができるため、コンテンツによりなじみ、より自然なユーザーエクスペリエンスを作成できます。
プレイスメント例
アプリがLIVE状態で広告を配信している場合、Admixプレースホルダーは実際のバナー広告に置き換えられます。
この広告スペースが何らかの理由で買い付けされていない場合、プレースホルダーは広告が全くないかのように透明で表示されます。
バナーのメリット
フィルレート
バナーフォーマットは一般的な広告フォーマットであり、Admixが対応している全てのサイズが広告主に広く採用されています。したがって、バナーはフィルレート(販売される在庫の割合)を最大化するための最良のオプションです。
使いやすさ
バナーはコンテンツのいかなる場所にも簡単に配置できます。広告が視野に入ったときにインプレッションがカウントされるため、シーン内で特定の位置を指定する必要はありません。ユーザーが広告を目にし長くエンゲージするほど、広告のパフォーマンスが向上し、より多くの収益を得ることができます。
パフォーマンス
バナーは軽量(最大100Kb)であるため、アプリケーションへの負荷を最低限に抑え、特に古いデバイスでパフォーマンスを最大化します。
バナーのデメリット
インプレッションあたりの収益が少ない
バナーは単なる静止画像であり最もエンゲージ率が低い広告フォーマットであるため、インプレッションあたりの収益が少なくなります。配信国によりますがCPMは0.2ドルから3ドルの範囲になります。一方で動画広告ではこの金額の最大4倍になることもあります。
ベストプラクティス
アドバイス
- プレイスメントのサイズを変更する
プレイスメントが大きいほど、ユーザーが目にする可能性が高くなるため収益が増加します。
- 影などをつけ広告をより自然にする
同様に、Admixは広告のテクスチャをさらにリアルにするためのデフォルトシェーダーをいくつか用意しています。
注意点
プレイスメントの重複
プレイスメントの上に別のプレイスメントを重ねることは、フラウドと見なされます。さらに、下の配置されたプレイスメントはプレーヤーに見られないため実際には収益は発生しません。上下逆さまにプレイスメントを配置する
広告主のブランドがプレーヤーに適切に表示されるようにするため広告を上下逆に配置することは許可されていません。プレイスメントが隠れている
隠れてしまっているプレイスメントや小さすぎてプレーヤーがよく見えない状態のプレイスメントは多くの収益を生みません。